ニック先生、第3回目。今日の英文は、
I’ve been wanting to break up.
最近、別れたいなと思っています。
I’ve been wanting to ~.
最近ずっと、〜したいなと思っている。
break up は、”別れる”
この時、pの音はあまり聞こえない。
point: 寸止め その口になって終わる
p, t, d, k, g で多い現象
子音で終わると、その口になって終わる。
- stop = スタッp
- get = ゲッt
歯の裏側に舌が付いて終わる。 - cat = キャッt
(字幕は、カッt になっていたけど) - good = グッd
- make = メイッk
- break = ブレイッk
- bag = バーッg
- dog = ダッg
point: 連結 子音と母音が繋がる
get = ゲッt のtは聞こえないけど、
- get up = ゲタッp
- get up = ゲラッp
get の後に、次の言葉、母音が続くとtが聞こえるようになる。
break の場合も同様。
- break = ブレイッk
ここで、k は聞こえない。
- break up = ブレイカッp
up が付くと、kが聞こえるようになる。pは聞こえない。
- break up again = ブレイカッパゲン
p の後に again が付くと、pが聞こえるようになる。
- get up at 6 = ゲラッパッ6
も同様。
point: 脱落 子音と子音が並ぶと手前の子音が聞こえなくなる。
- I’ve been = アイッビーン
発音記号をみると、I’ve = àiv, been = bin
vとbが並んでいるので、手前のvが聞こえなくなる。発音記号を書くと、àibín アイッビーン
子音と子音が並ぶものは、次のようなものがある。
- want me = ワミ
- give me = ギミ
- get money = ゲマニ
- last chance = ラスチャンス
- wanting = ワニng
- wanted to = ワネットゥ
- went out = ウェナウッt
to は、”ダ” のように発音することがある。
- go to bed = ゴウダベッd
ダではなく、タになることもある
- I have to = アイハフタ
今回の英文に戻る。これまでの発音をまとめると、
I’ve been wanting to break up.
「アイッビーン ワネダ 〜」
〜の部分は、
- I’ve been wanting to talk to you.
- I’ve been wanting to check it out.
行ってみたいと思ってました。
のように置き換えて、使えるよーん。
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